2017年グラフ旭川9月号
「患者さんに優しい眼科クリニック」

 

2013年グラフ旭川10月号

「開院10周年」

 

2013年グラフ旭川6月号

「創刊35周年によせて」

 

2010年グラフ旭川12月号

 

安心と信頼の白内障日帰り手術

 

2007年グラフ旭川2月号

 

「私にとってのヒーロー」

 

2003年グラフ旭川10月号
TREND ・ひと・」


患者さんに優しい眼科クリニック

2017年グラフ旭川9月号
「患者さんに優しい眼科クリニック」

 

患者さんに優しい眼科クリニック

白内障手術も1日1人に集中して取り組む

 

 本誌で『メディカル相談室 目に優しいお話』を好評連載中のこんの優眼科クリニック(旭川市曙16丁目2-1)の今野優院長は、平成15年の開院以来、「患者さんに優しい眼科クリニック」を目指し、確かな技術と患者さん1人ひとりに真摯に応える姿勢から、「地域のかかりつけ眼科医」として信頼されている。

 白内障日帰り手術、緑内障診療、糖尿病網膜症治療、ドライアイ治療、コンタクトレンズ診療に積極的に取り組んでいる。特に白内障日帰り手術は平日1日1人、昼休みに行い、翌日に術後の状態確認を徹底。このため休診日の前日は手術を行っていない。「白内障の手術は患者さんにとって一生に1回か2回の大きな出来事。1人ひとり1つの目を慎重に手術させてもらいたい」と1人に集中し万全を期して対応している。また患者さんに安心して手術を受けてもらうため、白内障や手術のポイントを著したリーフレットも自作して分かりやすく説明。ナースも患者さんの不安を取り除けるよう気を配っている。こうした日々の積み重ねで、年間約200例、今年8月までに2753例の実績を重ねている。このため手術の予約が立て込んで2カ月待ちになる時期もあるという。

 

情報発信も積極的に

 また診察待ち時間を減らすため、同院では開院当初から予約優先で診察。例えば緑内障は月1回定期的な検査が必要なため、待ち時間が長いと患者さんの足が遠のいて日常生活の妨げになることが懸念される。現在は予約により、ほぼ待たずに受診できる態勢が整えられている。定期的に目を守っていくことが、安心につながっている。このほか毎月、院内報「優しい眼科通信」を発行し、目の検査や病気などの情報を患者さんに提供。2年前からはスタッフにも書いてもらっている。より患者さんに近い存在であるスタッフ目線で、患者さんの疑問などを分かりやすく説明する。メール相談も開院当初から受け付けているほか、ホームページも頻繁に更新し、フェイスブックページも作り、情報発信を積極的に行っている。

 

 今野院長は「これからも常に『患者さんが自分だったら、自分の親だったら、自分の子供だったら』と考え、診察させていただきます。気になることがあれば、気軽に相談していただければ」と話している。

 


「開院10周年」

2013年グラフ旭川10月号

「開院10周年」

 

開院10周年の“こんの優眼科クリニック”

患者に優しいクリニックが評判に

予約優先で患者の待ち時間を軽減

平日は19時、土曜は15時まで診療

 弊誌の『メディカル相談室』に20066月号から毎月執筆頂き、読者の目に関する質問に分かりやすくお答え頂いている『こんの優眼科クリニック』(今野優院長/旭川市曙16丁目2-1)がこの夏、開院10周年を迎えた。

 常に患者の立場を考えた医院として定評のある同クリニックは、今野先生が“患者さんに優しいクリニック”を実現させたいという強い思いがあって開院したもの。この根底にあったのは、患者に丁寧に病状を説明し、理解して、納得してもらった上で治療に専念することが、病状の改善に繋がって行くという、医師としての長年の経験から生み出された考え。「患者さんに詳しく病状を説明すると同時に、診察券に病名を記入したり、どのような検査をしたのかをプリントしたものをお渡ししています。それを見ることで、ご自宅にお帰りになった時に、ご家族に病状を説明しやすいでしょうし、ご自分で病気を調べるのにも役立つ筈です」と語る。

 

医師とスタッフの連携で患者に検査内容や症状を説明

 開院当時から予約を優先しているのも、患者さんの待ち時間を軽減して診察の充実を図るためのもので、最初は患者側に戸惑いがあったようだが、最近ではこのシステムが浸透し、待ち時間が少なくなり患者のストレスの改善に繋がっているそうだ。また、病状をプリントして患者さんに渡す他にも、スタッフがその都度、この機器では今、何の検査をしているか、これから何の検査をするかなど、詳しい説明が行われる。「患者さんと多く接するのはスタッフですが、お蔭様でどのスタッフも患者さんに笑顔で丁寧に接してくれ、患者さんの不安を取り除く努力をしてくれます。良いスタッフに恵まれ、私自身も助けられています」と語る。現在、パートを含めて10名いるスタッフは、診療をサポートする大切な存在となっている。同クリニックは、診療時間が平日9時~13時、15時~19時。土曜日が9時~12時、13時~15時になっている。この診察時間設定は、患者さんが通院に際して、仕事の妨げにならないようにと、考慮して設定されたもの。

 

早期発見が大切!!

怖がらず定期検診を

 近年は、白内障の手術は日帰りが多くなって来た。同院でも平日、11件の白内障の手術が行われている。勿論、全身疾患のある人や、白内障が進行して入院が必要な患者さんは、責任を持って入院施設のある病院を紹介してもらえる。この他にも、最近では緑内障や黄斑変性症などの眼病が周知されたことにより、早期発見に繋がり検出率の高まりが治療に繋がり良い効果を果たしている。「黄斑変性症は、以前は治らない病気と言われていましたが、今は治療法があります。少しでも異常を感じた時は、怖がらずに検査を受けることが大切です」と今野先生。予約は電話または、メールで受付。電話0166-25-8341http:www.8341ganka.com まで。


「創刊35周年によせて」

2013年グラフ旭川6月号

「創刊35周年によせて」

 

 昨年、矢沢永吉さんがデビュー40周年の記念ライブを行い(残念ながらDVD 鑑賞ですが)、力をもらいました。

 グラフ旭川さん35周年おめでとうございます!!グラフ旭川さんには、開業当初にお声をかけていただき、200310月号に『TREND・ひと・』と『市民の健康ガイド』が掲載されました。タウンページにも載っていない時でしたので認知してもらうきっかけとなり、有り難く感謝しています。その後も時々『市民の健康ガイド』を書かせていただき、20066月号から『目ディカル相談室』を掲載してもらっています。今回で85回目ですが、許されるのなら今後もグラフ旭川さんと共に、息長く継続していきたいと思います。

 おかげ様でクリニックも7月で10周年を迎えます。これからもやさしい眼科クリニックであり続けられるよう精進してまいります。

 自分も眼科医デビュー40周年を迎えるまでは、現役バリバリで頑張ります!


安心と信頼の白内障日帰り手術

2010年グラフ旭川12月号

安心と信頼の白内障日帰り手術

 

安心と信頼の白内障日帰り手術

こんの優眼科クリニック

患者さんの眼の悩みに真摯に向き合い

本誌で『目ディカル相談室 目に優しいお話』を好評連載中のこんの優眼科クリニック・今野優院長。確かな技術による白内障の日帰り手術をはじめ、患者さんの眼の悩みに真摯に応える姿勢から、地域のかかりつけの眼科医として信頼されている。

 目指しているのは「患者さんに優しい眼科クリニック」。そのためスタッフのホスピタリティはもちろん、「診療時間の工夫」や「開かれた眼科診療」など10の約束を明示。常に「患者さんが自分や、自分の家族だったら」と考え、理想のクリニックを実現できるよう努めている。

一人ひとりの手術に万全を期し

 中でも白内障の日帰り手術は定評があり、開院してから現在までに約1400例の実績を持つ。1人の患者さんに集中して対応したいと、手術は平日の昼休みのみで1日1件と決めている。しかも翌日に必ず術後の様子を確認させて、もらうため、翌日が祝日などで休診日の場合は手術しないと徹底している。

 「患者さんからすれば大事な2つしかない目の手術ですから、多くの症例のうちの1つとならないよう、常に緊張感を持って丁寧に対応しています」と今野院長。

 患者さんに安心して受けてもらうため、白内障や手術のポイントを記した自作リーフレットを渡し詳しく説明。手術前後にも患者さんへ電話し体調や術後の急変がないか確認するなど、1人ひとりに気を配っている。

 白内障の手術は、白く濁った水晶体を超音波で破砕し吸引した後、折りたたみ式の眼内レンズを挿入して固定する。傷口は3ミリ程度と小さく縫合の必要もないため比較的短時間で終わる。麻酔も動員では点眼でした御、白目部分へピンポイントで麻酔薬を注入するので痛みはほとんどない。術後、院内で経過観察をして異常がなければ帰ることが出来る。

 国内で年間100万件が行われている同手術は”日帰り”の言葉から安易に考えがち。だが「当クリニックでは全ての患者さんを手術できるわけではありません」と今野院長。

 それは全身疾患がある方や、白内障が進行して小さい傷口からの手術が難しいなど入院が必要なケース、また手術室が2階なので足腰の悪い方などの場合で、そのときは旭川赤十字病院や市立旭川病院、旭川医大病院などを紹介。「もし私の親だったら、やはり入院してもらいますよと言ってご理解いただいています」と、あくまで患者さんの立場にたってベストな方法を提示している。

 

患者さんとのコミュニケーション多彩に

 目の中は自分でみることができず、他の器官よりも不安は大きい。今野院長はこれを少しでも解消しようと、眼の状態(角結膜・網膜など)の画像をモニターで店説明し、プリントした写真を渡している。診察券には視力や診察結果を記入し、患者さんの家族にも経過が分かるよう工夫。

 さらにホームページで情報公開するほか、毎月、院内報『優しい眼科通信』を発行し、眼の検査や病気などの情報を患者さん二位提供。開院して間もなくメール相談を始め、患者さんからの審問を受け付け、優しく回答している。

 「セカンドオピニオン」としても利用や、来院する前の問合せなど、面と向かうと聞きにくいことも相談してもらっています。それでも症状を見ないとはっきりとしたことは言えないので、やはり気になることがあれば気軽に来院していただければ」と話している。


「私にとってのヒーロー」

2007年グラフ旭川2月号

「私にとってのヒーロー」

 

 1949914日広島生まれ。1972年ロックンロールバンド「キャロル」のリーダーとしてデビュー。1977年日本人ロックアーティストとして初の武道館公演、78年には後楽園球場公演。一気に日本ロック界の頂点に上り詰めた。同78年、自らの生きざまを語り下ろした著書「成りあがり」発表。1981年には全編英語詞によるアルバムを世界発売。さらに、音楽活動以外においても、テレビCM、ドラマなど、エネルギッシュな活動を続けている。

 矢沢永吉。私のヒーロー。

 もちろん、私は唇を尖らせてシャウトすることもなく、車の後部座席にYAZAWAのタオルもかけていないし(20才前には、かけていたか)、リーゼントにしたこともマイクスタンドを回したこともなく、口癖がヨロシクでもない。

 でも、である。私のヒーローは矢沢永吉なのだ。白内障のない妻に白い目で見られても、緑内障はないが視野が狭いと言われても、好きなものは好きなのだ。どこがどう好きなのか、説明を試みたが、なかなかうまく表現できない。人は自分の成りたい姿に憧れを持つものなのか、それとも成れない姿だからこそ惹かれるのか。

 何となく疲れた、と思う時がある。「やるヤツはやるのよ。やらないヤツはやらないのよ。」矢沢はそんなこと、言ってたね。よし、もうひと踏ん張り。

 やはり、である。なにはなくても。ヒーローってそんなもんでしょ。


「TREND ・ひと・」

2003年グラフ旭川10月号
TREND ・ひと・」
に紹介が掲載されました。他の方に、自分の事を書いて頂きましたのは、初めてですので、何となく、照れくさいような感じがしています。

 

街の眼科を目指し開設

 "患者に優しいクリニック"をめざし、旭川市曙1条6丁目に「こんの優眼科クリニック」を開設した今野優院長。

 昭和63年に旭川医科大学医学部医学科を卒業した院長は、同院眼科医員を経て、名寄市立総合病院眼科、市立釧路総合病院に勤務。平成5年にはハーバード大学医学部眼科に留学。帰国後は、市立根室病院眼科、旭川医大、市立士別総合病院眼科に勤務し今年の7月同クリニックを開設させた。  勤務医時代から患者さんとのコミュニケーションをと考えていた今野院長は、患者さんの病状を記入した連絡帳にもなる診察券の使用や、診察後の待ち時間を軽減する電子カルテを眼科で道内初導入している。

 「患者さんに症状を理解して頂く為、眼の状態の画像や模型を使い説明し、信頼関係が出来た上での治療を心掛けています。患者さんがこのクリニックに来て良かった、そう思える街の眼医者を目指して行きたい」と地域に根ざした医療を志す今野院長。   

 同クリニックでは、日帰りの白内障の手術や、眼に優しい高品質のコンタクトレンズの推奨。更に、診療時間を平日午後7時、土曜午後3時までにするなど、治療を受ける側に立った医療体制に力を入れた頼もしい存在。

 診療は電話(0166-25-8341)や、メール(http://www.8341ganka.com/)での予約を受け付けている。